2017年9月16日（土）　みらくる９月授業 共に暮らす

 ９月１６日（土）に、「みらくる〜未来を切り開くスクール〜」９月授業「共に暮らす」を開催いたしました。
国民の４人に１人が６５歳以上という、超高齢社会を迎えている日本。２０５０年には３人に１人が６５歳以上という更なる高齢化の波がやってくることが予想されています。

 　今後訪れる超高齢化社会を共に歩む私たち青年世代と子どもたち。今回の授業では、行政や市内の社会福祉法人様のご協力をいただき、認知症に対する正しい知識、高齢者疑似体験を通じた高齢者の心を推察する力と介護者の役割を理解する力、ご入居中の皆さまとのふれあいを通じ、お互いを支えあい助け合いながら地域の中で共に暮らすことについて考える機会となりました。

    そして看護士・介護士の仕事を体験した子どもたちにはお給料（仮想紙幣）が支給され、野菜やお菓子のお買い物体験。労働の喜びやお金の大切さなど、社会の仕組みを学びました。

 　小田原青年会議所の会員の職業は多岐にわたります。豊富な知識や経験を活かし、地域の関係する多くの団体様のご協力も得ながら、地域の大人たちが地域の先生役になり、「地域の子どもは地域で育てる」という考えのもと、地域共育力のさらなる向上を図ってまいります。