2007年(社)日本青年会議所全国会員大会帯広大会において(社)小田原青年会議所が2010年度全国会員大会の主管が決定され早くも1年を過ぎました。昨年は全国大会へ向けて現役との連絡組織として3年間の実行委員会も組織され、開催に必要な基本的な事項の検討をしてまいりました。そのような環境下において2009年度第44代の会長を任されました菊地義雄です。

 青年会議所の全国会員大会は皆様ご承知のように1万人以上の会員が4日間集い、各種行事を行う大きな大会です。小田原の過去にも例のない大会になると思います。過去には県庁所在地等大きな都市で開催されていました。2007年度は北海道帯広市、2008年度は静岡浜松市で開催され、2009年度は沖縄県那覇市で予定されております。20万都市の小田原で開催されることは稀有なことです。小田原を全国に発信できるこの様なチャンスを戴いた(社)日本青年会議所の皆様に感謝すると共に、過去11年誘致に情熱を注がれた諸先輩方の志を受け継ぎたいと思います。

 折しも、世界経済、日本経済も芳しい状況ではありません。又、小田原も大きな都市ではありませんし、大きな力もありません。状況は必ずしも良いとは言えません。しかし(社)小田原青年会議所とシニアクラブには「英知」と「勇気」がございます。小田原は小田原流で「危機をチャンス」にするつもりでこの事業を成功させたいと考えております。 一年間、どうぞ宜しくお願い申し上げます。