2009年5月17日(日)
防災理解教室

5月17日に小田原市立三の丸小学校(三の丸アリーナ)にて5月オープン例会DIG防災理解教室を開催しました。
当日は雨天にも関らず、小田原市副市長・防災対策課・小田原社会福祉協議会・箱根町・真鶴町・湯河原町の防災担当者方々、 小田原市内の各自治会の方々、西湘災害ボランティアネットワーク、日本赤十字社、消防団など多くの方々にご参加いただきました。

第1部に基調講演として神奈川県温泉地学研究所・杉原氏をお招きし、「自分が被災者になったら〜私たちのすべき事〜」テーマで講演していただき、地震の被害と教訓・神奈川県に影響を与える地震など、身近に迫る危険を説明していただきました。

第2部にDIG防災理解教室と題し、各居住する地域ごとにテーブル分けをし、その地域の地図を参加者で囲みながら、ご近所さん同士で意見を交換しながら、机の上で頭を使う防災訓練を行いました。

詳細地図を囲みながら活発な意見が飛び交い、賑やかに楽しくDIG図上訓練を体験し、防災というツールを使用しながら、自分たちの暮らすまちを知り、災害を知り、身近な地域に住む人を知るきっかけとなりました。
参加された方々には、自分たちのまちを見つめ直すきっかけとなり、地域一体となり「自分たちのまちは自分たちで守ろう!」という合言葉のもと、災害にも負けない強い地域として結束し、発災時は行政(公助)にすべて任せるのではなく、自分の力(自助)で出来る限り活動できるように日頃の防災危機意識向上と、顔の見える地域コミュニティ構築の必要性を実感して頂けた事と思います。
今後も各自治会の方々と継続して協働し、防災理解教室を通して明るい豊かなまちづくりを目指します。

DIGを用いた防災理解教室を出前講座します→

 

   
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